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【最新】キャリアコンサルタント試験の試験日程一覧|合格発表スケジュールを総まとめ

【最新】キャリアコンサルタント試験の試験日程一覧|合格発表スケジュールを総まとめ

更新日: 2025/11/05

はじめに

「キャリアコンサルタント試験の申し込み、もう始まってたのか…」と気づいて、慌てて情報を探す人は少なくありません。

キャリアコンサルタント試験は年に3回(3月・7月・11月)実施され、学科・論述・面接の各日程が個別に設定されています。

ただし、主催団体によって申し込み期間や試験会場が微妙に異なるため、最新の公式情報を把握しておくことが重要です。

この記事では、日本キャリア開発協会(JCDA)とキャリアコンサルティング協議会(CCC)それぞれの試験日程、申し込み方法、会場情報をまとめました。

さらに、試験日から逆算した勉強スケジュールも解説しています。 今のうちに全体の流れをつかみ、着実に受験準備を進めていきましょう。

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キャリアコンサルタント試験の日程一覧

国家資格であるキャリアコンサルタント試験を受けるうえで、まず確認すべきなのは「いつ試験を受けられるのか」という点です。ここでは、試験の主催団体別の最新の試験日程をまとめました。

日本キャリア開発協会(JCDA)の試験日程

JCDAの試験は、例年3月・7月・11月に実施されています。第30回(11月実施)の試験は、以下の日程でおこなわれる予定です。

学科・実技(論述)試験日 2025年11月2日(日)
集合時刻 ・学科:10:10 ・実技(論述):14:10
実技(面接)試験日 11月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)
実技(面接)会場 11/8・9:札幌、東京、金沢、名古屋、広島、福岡、沖縄
11/15・16:仙台、東京、大阪

このように、JCDAでの受験を検討している場合は、「学科・論述」と「面接」それぞれの日程や会場を早めに確認し、余裕をもって準備を進めることが大切です。

キャリアコンサルティング協議会(CCC)の試験日程

キャリアコンサルティング協議会のスケジュールも比較しながら検討することで、受験のタイミングを逃さずに済みます。

キャリアコンサルティング協議会による試験も、例年3月・7月・11月に実施されています。 第33回(11月実施)の試験は、以下の日程でおこなわれる予定です。

試験区分 日程・集合時間 開催地 備考
学科試験+実技(論述)試験 ・札幌 ・仙台 ・東京 ・名古屋 ・大阪 ・広島 ・高松 ・福岡 ・沖縄 11月1日(日)
・学科試験:10:10集合
・実技(論述)試験:14:10集合
同日実施(午前:学科/午後:論述)
実技(面接)試験 ・札幌 ・仙台 ・東京 ・名古屋 ・大阪 ・広島 ・高松 ・福岡 ・沖縄 ・8日(日) ・13日(金) ・14日(土) ・15日(日) ・21日(土) ・22日(日) 受験者数により日程が一部変更される可能性あり。詳細は受験案内配布時に確定。

※受験者数に応じて日程が変更される場合があります。詳細は受験案内の配布時に確定されます。

このように、キャリアコンサルティング協議会での受験を検討する場合は、「学科・論述」と「面接」の二段階構成を事前に把握しておくことが、余裕をもって準備を進めるためのポイントです。

キャリアコンサルタント試験の合格発表日

キャリアコンサルタント試験の合格発表は、受験後おおよそ1か月半〜2か月後におこなわれます。

ただし、具体的な日程は受験団体によって異なるため、最新情報は必ず公式サイトで確認するようにしましょう。

合否の発表はWeb上でおこなわれ、登録したマイページから確認できます。

合格していた場合は、「キャリアコンサルタント登録申請」の準備に取りかかる必要があります。

一方、不合格だった場合も、一部科目の免除制度を活用できるため、結果をふまえた次の行動計画を早めに立てることが大切です。

発表日を正確に把握し、次の一歩へスムーズに進めるよう準備しておきましょう。

キャリアコンサルタント試験の申し込み方法

キャリアコンサルタント試験の申し込みは、主に「JCDA(日本キャリア開発協会)」または「キャリアコンサルティング協議会」の各公式サイトからおこないます。

基本はWeb申請ですが、場合によっては郵送での申し込みにも対応しています。

まず、受験資格を確認したうえでマイページ登録を済ませましょう。

その後、受験申請書・証明書類・顔写真などの必要書類を所定の方法で提出し、受験料の支払いを完了すると申し込みが確定します。

書類の不備や締切超過があると受験できないため、余裕をもって締切日の1週間前までにすべての手続きを終えておくのがおすすめです。

キャリアコンサルタント試験の試験会場一覧

キャリアコンサルタント試験は、全国の主要都市で実施されます。

主な試験地は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄などです。

ただし、試験回によって開催地が変更される場合もあるため、希望する地域で受験できるか事前に確認しておきましょう。

また、会場は学科試験と実技試験で異なることがあります。混同しないよう注意しましょう。

特に実技(面接)試験では、受験者数に応じて複数の会場が設けられることもあるため、受験票に記載された案内を必ず確認してください。

地方会場で受験する場合は、交通手段や宿泊の手配を早めに済ませておくと安心です。

地方会場の受験に関する注意点

地方会場で受験する際に最も注意すべきなのは、「アクセスの所要時間」と「宿泊先の確保」です。

公共交通機関の便が限られている地域では、前泊が必要になる場合もあります。

また、天候や交通トラブルによる遅延のリスクも考慮し、余裕をもった行動計画を立てましょう。

加えて注意すべきなのが、会場設備や試験開始時刻の違いです。

地方会場では、都市部より開始時間が早い、または入室締切が厳格なケースがあります。

受験票に記載された集合時刻を基準に、時間に余裕をもって到着することが大切です。

キャリアコンサルタント試験日から逆算した勉強スケジュール

キャリアコンサルタント試験は、学科・実技ともに出題範囲が広く、計画的な学習が欠かせません。

合格を目指すなら、試験日から逆算しておよそ6か月前には準備を始めるのが理想です。

ここでは、試験の6か月前から当日までの学習の流れを段階的に整理して紹介します。

試験6か月前〜3か月前:学科対策と受験資格の確認

学科試験では、キャリア理論・労働関係法令・相談実務など、幅広い分野から出題されます。

この時期はまず、受験資格を満たしているかを確認し、学科試験の基礎固めに集中しましょう。

基礎知識の理解が不十分なまま過去問に取り組んでも、得点にはつながりにくいものです。

まずは公式テキストや養成講習で学んだ内容を整理し、重要キーワードを中心にノートへまとめていきます。

あわせて、過去3回分の出題傾向を分析し、自分の苦手分野を把握しておくと、今後の学習効率が高まります。

試験3か月前〜1か月前:実技(論述・面接)対策を開始

学科の基礎が固まったら、次は実技試験の対策に移りましょう。

実技は「論述」と「面接(ロールプレイ)」の2部構成で、特に面接ではコミュニケーション力と傾聴姿勢が重視されます。

この段階では、過去の模範解答を参考に論述の書き方を練習し、1題あたりの時間配分を体で覚えておくことが大切です。

また、面接対策では対話練習が欠かせません。

養成講習の仲間やオンライン講座を活用し、模擬面接を繰り返すことで、実践的な対応力と落ち着いた受け答えの感覚が身についていきます。

試験1か月前〜当日:申し込み完了・最終チェック

試験1か月前は、新しい知識を詰め込む時期ではなく、「確認」と「整える」ことに重点を置く期間です。

申し込み内容や受験票、会場までのアクセスを再確認し、当日の持ち物チェックリストを作成しておきましょう。

学習面では、過去問を使って本番と同じ時間配分で解答練習をおこない、得点感覚をつかむことが大切です。

特に苦手分野は、問題を解くたびにノートへまとめ直し、理解を深めておきましょう。

まとめ|申し込み期間を逃さず、計画的に受験対策を進めよう

キャリアコンサルタント試験は、短期間の詰め込み学習では成果を出しにくい資格試験です。

試験日から逆算して6か月前から計画的に取り組むことで、学科と実技の両立を無理なく進められます。

また、申し込み期間を逃すと次の試験まで数か月待つことになるため、受験日程と申し込みスケジュールは常にセットで確認しておきましょう。

計画的な準備が、合格への最短ルートです。

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