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キャリアコンサルタント養成講座にかかる費用は?相場や内訳・支援制度を解説

キャリアコンサルタント養成講座にかかる費用は?相場や内訳・支援制度を解説

更新日: 2025/11/20

はじめに

キャリアコンサルタントの資格取得を目指す上で、「どのくらいの費用がかかるのか」が気になる方は少なくないのではないでしょうか。養成講座の受講料や試験の受験料、登録費用など、資格取得にはさまざまな費用がかかりますが、支援制度を活用することで自己負担を抑えて資格を取得することも可能です。

この記事では、キャリアコンサルタントを目指す際に必要となる主な費用項目の内訳や、養成講座にかかる費用、費用を抑えるための制度などを詳しく解説します。

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キャリアコンサルタントになるためにかかる費用は?

キャリアコンサルタントとして活動するためには、国家資格である「キャリアコンサルタント試験」に合格し、名簿に登録する必要があります。まずは、資格取得に必ずかかる費用を紹介します。

キャリアコンサルタント試験の受験料

国家資格であるキャリアコンサルタント試験には、学科試験・実技試験の2つがあり、それぞれに受験料がかかります。

  • 学科試験:8,900円(税込)
  • 実技試験:29,900円(税込)

この通り、合計で38,800円(税込)が必要です。

なお、学科試験あるいは実技試験のみ合格した場合は、一定期間に限り合格した試験が免除されます。期間内にどちらか一方の試験のみを受ける場合は、その分だけの費用負担で受験することができます。

キャリアコンサルタント名簿の登録手数料

試験に合格し、キャリアコンサルタントとして活動する場合、キャリアコンサルタント名簿への登録が必要になります。登録手数料の内訳は以下の通りです。

  • 登録手数料:8,000円
  • 登録免許税:9,000円

以上、合計17,000円の支払いが必要です。

登録後、資格証が発行されます。

更新費用

キャリアコンサルタント名簿への登録には、5年ごとの更新制度があります。更新を受けるためには、「更新手数料」と「指定講習の受講料」の2つの費用がかかります。

更新手数料

更新手数料の金額は一律8000円(税込)となります。

指定講習の受講料

更新講習には「知識講習」と「技能講習」があり、計38時間以上の受講が必要です(知識講習8時間以上、技能講習30時間以上)

講習費用は講習を受ける機関によって異なりますが、大体相場は以下の通りです。

  • 知識講習:1講座あたり7,000?10,000円
  • 技能講習:1講座あたり10,000?20,000円

合計費用は知識講習と技能講習を合わせて、おおよそ12万円前後となります。

受講すべき講座数は決まっているため、更新にかかる費用も計画的に見積もっておくことが大切です。

キャリアコンサルタント養成講座にかかる費用は?

キャリアコンサルタント試験の受験には、原則として厚生労働大臣が認定する「キャリアコンサルタント養成講座」の修了が必要です。この養成講座の費用は、講座を提供する教育機関によって異なりますが、おおよそ30万円から50万円程度が目安となります。

費用には以下の内容が含まれることが多いです。

  • カリキュラム受講料
  • テキスト代
  • 添削指導料
  • 模擬面接などの実技対策費用

講座によっては、これらがパッケージになっておらず、別料金となる場合もあるため、申し込み前にしっかり確認することが重要です。

また、通学型・オンライン型など、受講スタイルによっても費用に差があります。仕事や育児などで忙しい場合、受講可能な講座かどうかも含めて検討する必要があります。

「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する」と認められた場合、また「技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格している」場合については、キャリアコンサルタントの受験資格が得られますので、講習費用は不要です。

費用を抑えるために使える支援制度

キャリアコンサルタントを目指す際に、講座費用や試験関連の支出に不安を感じる人も少なくありません。ここでは費用を抑えるために使える支援制度を紹介します。

専門実践教育訓練給付制度

厚生労働省が実施している「専門実践教育訓練給付制度」は、一定の条件を満たす社会人を対象に、講座受講料の最大80%(年間上限64万円)が支給される制度です。

キャリアコンサルタント養成講座の多くは、この制度の対象講座に認定されています。支給額は、年間最大56万円に加え、訓練終了後に賃金が一定以上上昇した場合には、追加で支給されることもあります。

支給には一定の受給要件を満たす必要があり、申請には資料が必要です。不安な方は最寄りのハローワークに問い合わせてみると良いでしょう。

なお、受講するキャリアコンサルタント養成講座が厚生労働大臣の指定を受けているかどうかは、事前に受講先に確認しておきましょう。

また、教育訓練給付金は講座の修了後に支払われます。受講料など、前払いが必要な料金に充てることはできないため注意が必要です。

教育ローン

受講料を一時的に立て替えたい、分割支払いを利用したいという場合、「教育ローン」の利用を検討するのも一つの方法です。

初期費用の負担を大きく軽減できる可能性があります。

キャリアコンサルタント養成講座の選び方

養成講座の費用は決して安くないため、内容やサポート体制も含めて納得のいく講座を選ぶことが重要です。

自分に合った講座を選ぶために、押さえておきたいポイントを解説します。

受講スタイル(通学・オンライン)の違い

講座には「通学」と「オンライン」、またその両方を組み合わせた「ハイブリッド」があります。学習スタイルや通学可能距離などを考慮して、自分に合った受講形態を選ぶことが大切です。

・通学

すべてのカリキュラムを通学して学ぶスタイルです。必ずその時間に講座を受講することになりますので、自学自習が苦手な方や、他の受講生との交流でモチベーションを保ちたい方におすすめです。また対面での講義や実技指導が充実しており、疑問もすぐに解消できるので、実技の習得に向いています。

・オンライン

すべてのカリキュラムをオンライン上で学ぶスタイルです。自宅で受講できるため、仕事や家事と両立しやすいのが特長です。録画視聴対応の講座も多く、時間的な柔軟性があります。スケジュール管理を自分で行える方、仕事の時間が流動的で決まった時間の通学が難しい方におすすめです。

・ハイブリッド

テキスト学習やオンライン学習、通学など複数の学習方法を組み合わせて学ぶスタイルです。基本的には自分のペースで学習でき、必要なところは通学などリアルタイムでの受講が可能なので、柔軟に学習計画を立てることができます。学習進捗やカリキュラムの受講スケジュールなどの自己管理が得意な方に向いています。

講座のカリキュラムや実績

講座ごとにカリキュラムの構成や実技指導の方法は異なります。たとえば、実技指導や実習の時間が多い講座は、実践力を身につけやすい傾向にあります。

また、講師の質や修了生の合格率も確認しておくと安心です。合格実績が豊富な講座は、試験対策のノウハウがしっかりしている可能性が高いといえます。

就職・転職サポートの有無

キャリアコンサルタント資格を取得した後のキャリア支援も重要な要素です。講座によっては、就職相談や求人紹介、面接対策などを行っているところもあります。

特に未経験からキャリアコンサルタントを目指す場合は、資格取得後のサポート体制が充実している講座を選ぶと安心です。

費用面の不安を解消して、キャリアコンサルタントを目指そう

キャリアコンサルタント資格の取得には一定の費用がかかるものの、国の支援制度やローン・奨学金制度を活用することで、経済的な負担を軽減することは十分に可能です。

また、講座によって費用や学習スタイル、サポート内容には違いがあるため、自分の目的や生活状況に合った講座を選ぶことが大切です。将来のキャリアのために、利用できる制度や情報を活用しながら、現実的な選択肢を見つけていきましょう。

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